フィリピン人と結婚。家族への仕送りはいくらが妥当?

お金

フィリピン人と結婚すると、避けて通ることができないのが彼女の家族への仕送りです。

仕送り額はいくらが適正なのか。

仕送りをする必要がない女性はどんなタイプか。

フィリピンで10年以上暮らしている僕が解説します。

なぜ仕送りが必要なのか

フィリピンは世界最大の労働輸出国と言われ、国民の1割が海外に出て仕事をし、国内の家族や子どもに仕送りをしています。

その理由は、フィリピン国内に稼げる仕事が少ないため。

特に手に職がない貧困層ほど、海外に出稼ぎに行く意欲が強いです。

彼らは自分の遊ぶ金欲しさで出稼ぎに行くのではなく、家族が生きていくための生活費を稼ぐため海外での職探しをしています。

結婚は仕事ではありませんが、フィリピン人にとって結婚も稼ぐための手段のひとつです。

日本人と結婚する=お金が手に入る

とくに貧困層のフィリピン人ほど、このような思考を持っています。

結婚して日本で暮らせば、自分はそれなりの生活ができることでしょう。

でも、家族愛が強いフィリピン女性は、フィリピンに住んでいる家族への仕送りも要求してきます。

フィリピン女性のお金のねだり方

フィリピン人は相手に面と向かって自分の意見や主張を述べることが苦手ですので、結婚する前から仕送りの話は切り出しません。

結婚後、1か月ほど経ったころから、こんなことを言い始めます。

  • 親が病気にかかってしまったので治療費が必要
  • 大雨で家が壊れたので修理しなければならない
  • 弟が大学に行きたいと言っているけど学費がない

突発的なことですので、寄付のつもりで10万円ほど仕送りをします。

あなたは一度きりと思っているかもしれませんが、その後も、違う理由を並べて頻繁に仕送りを要求してくるようになります。

仕送りの相場は生活費の5割

フィリピンに住んでいる彼女の家族へ、毎月仕送りをするのでしたら、金額は相手の家族の生活費の5割が目安です。

世界各国の生活費を調査しているNUMBEOのデータによれば、フィリピン人の平均的な生活費は4人家族で94,000ペソ(約22,000円)です。

この生活費には家賃は含まれていませんが、仕送りをねだってくる女性の家族は、家賃が1,000ペソほどの地方に住んでいる場合が多いので、それを含めても95,000ペソ。

毎月の仕送りはこの生活費の5割相当の約1万が目安になります。

これ以上の金額を仕送りしてしまうと浪費をするか、または働かなくなってしまい、さらにお金を要求されることになります。

仕送りのコツ

送金する日にちと金額を決めて、何があってもそれを守るようにしてください。

フィリピン人はこちらが言ったことを自分の都合の良いように解釈します。

また、屁理屈を並べて決めた約束を平気で反故にします。

ですので、決めたことでも後から色々なことを言ってきて決めた金額以上のお金をねだって来たり、臨時のお金を要求してくることでしょう。

でも、そこで仕送りの額や回数を増やしてはいけません。

仕送りのコツは、一定額を決められた日に行うことです。

そして、それ以外の要求は断る決意が必要です。

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仕送りするリスクが少ない女性のタイプ

  • 大卒
  • 小家族
  • 大都市出身

大卒

ある程度裕福な家の女性でしたら仕送りは要求してきません。

その目安となるのが彼女の学歴です。

フィリピンの私立大学の授業料は、年間30〜50万円です。

これは4人家族の平均的な生活費よりも高額です。

そのお金を2年〜4年間払い続けられる家族は貧しくはありませんので、彼女が大卒であれば結婚後、仕送りのリスクは少ないといえます。

小家族

フィリピン人は大家族です。

父親、母親、祖父、祖母、そして兄弟など7〜8人で暮らしているケースは珍しくありません。

相手の女性に家族が多ければ、その分、仕送りのリスクは増し、少なければリスクは軽減します。

大都市出身

仕送りを要求してくる女性の出身地は地方の町や諸島部が多いです。

地方では稼ぐ手段が少ないため家族の収入は少なく、娘の結婚相手にお金を要求してくる率が高いのです。

一概には言えませんが、メトロマニラやセブシティの都市部出身で、家族もそこに住んでいる女性の方が仕送りのリスクは低いです。

結婚は出稼ぎではない

フィリピンには富める人が貧しい人を救うという文化があります。

お金に困っていれば、お金を持っている人に援助を要求する行為は当たり前のことで、援助の要求を拒めば、こちらが悪い人になってしまいます。

でも、大金持ちでもない限り、毎月何万円もの仕送りをするのは無理な話です。

結婚は出稼ぎではありません。

仕送りはあくまで相手の家族の生活費の一部補助であり、日本人と結婚したからと言って、フィリピンの家族が今よりも良い生活が送れるようになるという誤解を、結婚相手に与えないようにしてください。

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MAMORU
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