フィリピンで知り合った女性や、フィリピンパブの女の子にメールを送っても返信が来ない。
こんな経験をした方も多いと思います。
この記事では、フィリピン人が連絡をよこさない原因を、フィリピンに住んでいる女性と、日本のフィリピンパブのホステスのケースに分けて説明します。
フィリピンに住んでいる女性
フィリピンのKTV(カラオケバー)で知り合った女性と、フェイスブックのアカウントやメールアドレスを交換し、日本に帰国してから連絡しても一向に返信がない、または返信がとても遅い場合は、5つの原因が考えられます
携帯電話の充電切れ
フィリピン人の9割は、メールやFBのやり取りに携帯電話を利用しています。
そして、いつも携帯のバッテリーの残量が少ない状態になっている。
その理由は、フィリピンは電気代が高いので、自宅では充電せず、ショッピングモールなどの公共施設に備え付けられているコンセントから充電しているから。
充電する機会がなければ携帯は作動しませんので、あなかたからのメールやメッセージは見ることも、返信することもできません。
バッテリーがなくなる前に携帯の電源を切り、2~3日に一回、電源を入れて、メールやFBをチェックしている女性もいます。
通話料がない
通話料の支払いを月額で契約しているのは、携帯会社の審査をパスした特定の人に限られ、貧困層の場合は、ほとんどが前払いのプリペイド式で使用しています。
電話やネットの閲覧、メール送信に要する費用は、事前に通話料をロードしておかなければつかうことができません。
ロードとは通話料のチャージのことで、携帯ショップなどで通話料を前払いしておくことで通話やメールができるようになります。
通話料を支払っていない状態のことをノーロードと言い、この場合、あなたからのメールを見ることはできません。
携帯が壊れた
携帯電話を落としたり、何かにぶつけてしまって壊してしまうフィリピーナも少なくありません。
携帯を修理することはできますが、お金も時間もかかるので、いつかお金ができたら修理しようとそのまま放置しておく。
その間は、親や兄弟の電話と番号を利用し、親しい人には番号が変わったことを伝えるので本人はさほど問題なし。
でも、そんなことを知らないあなたがメールやテキストを送信しても、すでにその番号はつかわれていないので相手には届きません。
電波が届かない
フィリピンの地方都市に生まれ、仕事のためにマニラやセブの都会に出てきているフィリピーナは、年末年始やお盆、また、家族のだれかの誕生日などには生まれ故郷に帰ります。
都会では電波が届いていた携帯も、地方には携帯会社の基地局やアンテナがないため通信できない。
日本でしたらちょっと考えられませんが、フィリピンの田舎や山間部には、電波が届いていない場所もたくさんあります。
返信は後回し
フィリピン人は、ひとつのことに集中する性格をもっていて、あれもこれもとこなすのは苦手です。
あなたからのメールやメッセージを見たとしても、いま行っていることが最優先。時間がたてば、メールのことは忘れてしまうかもしれません。
もしあなたが、自分にとって大切な人と考えていれば、それでもすぐに返信すると思いますが、普通以下なら後回し。
お気に入りのフィリピーナなら、根気よく返信を待つか、何回かメールを送ってみてください。
フィリピンパブのホステス
日本のフィリピンパブで、ちょっと仲良くなった女の子とLINEやメールアドレスの交換をしたけど、送られてくるのは営業メールばかり。
そして、こちらから送信しても返信ナシ。
その原因は、あなたに思い入れがあってメールしたのではなく、自分を指名してくれそうな何人ものお客さんへ一斉配信しているから。
個別のお客さんとメールでやり取りしたくて送っているのではありません。
特に、お店でマナーが悪かったり、失礼なことを言ったり、ひつこくデートに誘ってくるようなお客さんのことははっきり言って嫌い。
フィリピン人女性は好き嫌いがはっきりしていて、一度嫌われてしまうと関係を修復するのは難しいです。
また、おしゃべりなのであなたの噂はお店の女の子全員に広まっている可能性も。
メールを送っても返信が来ない場合は、その子を追いかけるよりも、お店を変える方が賢明です。