フィリピンにいる彼女や、フィリピンパブの女性に喜ばれるプレゼントを紹介します。
僕はいま、フィリピンに住んでいますが、一時帰国した日本からフィリピンに戻るときには必ずお土産を買ってきます。
また、誕生日にはフィリピンの女性にプレゼントを贈ることもあります。
フィリピンはお土産文化
成田空港や関空で、たくさんのお土産を抱えたフィリピン人を見ることがあると思います。
フィリピンにはお土産の文化があり、出稼ぎや観光で海外から戻って来るときは、家族や親せき、友だちにお土産を配る習慣があります。
お土産がなかったらソッポを向かれるほど。
逆に、プレゼントやお土産を渡せば、とても喜ばれます。
どんなモノでも喜んではくれますが、フィリピン人の女性は、特にメイドインジャパンのプレゼントが大好き。
その理由は、日本製は本物、中国製は安くて品質が悪い、と言う認識を持っているからです。
実はフィリピンでも、日本製のモノは売られています。
でも、価格は日本の2~3倍もするので、一般のフィリピン人では手が出せない。
まして、フィリピンで売られている日本製は本物かどうかも懐疑的。
日本人から貰う日本製のお土産屋プレゼントに価値があるのです。
絶対外さない鉄板のプレゼント
カップヌードル シーフード
フィリピン人が大好きなカップヌードルはお土産の定番。
中でも、シーフード味が喜ばれます。
フィリピーナがカップヌードルが好きな理由は、日本で働いていたフィリピン人が、お金を節約するために毎日食べていた食事だから。
フィリピンに戻ってからも、懐かしいカップヌードルの味が忘れられないんです。
中でもシーフード味が絶大な人気。
フィリピンのスーパーマーケットには必ず置かれています。
但し、フィリピンで販売されているカップヌードルの多くは、日本の味とは異なるフィリピン製。
日本製もありますが、値段はフィリピン製の3倍します。
僕は、フィリピンに戻るときにはカップヌードルを5ケースほど買っていますが、荷物になるので、配達サービスを利用しています。
TRANS TECHと言う会社は、日本からフィリピンへ荷物の配送サービスを行っているのですが、カップヌードルもフィリピンへ配達してくれるので便利です。
1ケース(20個) 3,800円
明治のチョコレート
フィリピン人女性はチョコが大好き。
中でも、明治のチョコレートがいちばん喜ばれます。
チョコレートと言えば明治の他にも、ロッテ、グリコ、そして森永のブランドがありますが、なぜかフィリピンではチョコと言えば明治。
明治のチョコは甘味だけではなく、コクがあるとフィリピーナたちは言っています。
明治だったら、板チョコでもアーモンドチョコでも、また、きのこの里やたけのこの里でもオッケー。
値段が安いので、フィリピンパブの女の子へのバラマキ用に重宝します。
但し、フィリピンに送る場合は注意が必要。
チョコは溶けるので、彼女の元に届いたときはドロドロになっています。
相手が冷蔵庫を持っていれば、溶けたチョコを、また固めることもできますが、冷蔵庫がない場合は、郵便局や宅配便のクール便を利用してください。
抹茶のスイーツ
最近、フィリピン人に人気があるのは抹茶のお菓子です。
僕が一時帰国をするときも、よく抹茶ティーやスイーツなどのお土産を求められます。
抹茶に含まれているカテキンにはアンチエイジングの効果やダイエット、デトックス効果があるので、そのあたりの情報を知っている女性に人気なのかもしれません。
しかも、スイーツだから甘くておいしい。
フィリピンの大きなショッピングモールには抹茶カフェがあり、若い女性からの支持を得ていますので、抹茶のお菓子は、フィリピンパブの女の子にも喜ばれるハズ。
フィリピンで人気の抹茶カフェ
日本製の小物
腕時計、折り畳み傘、サングラスなど、小物のプレゼントも喜ばれます。
商売をしている人を除き、フィリピン人女性は腕時計をつけません。
理由は、高額だから。
また、時間だけならスマホを見ればわかるし。
でも、腕時計はちょっとしたステイタスになるので、本当は欲しいんです。
折り畳み傘を持っている女性は多いですが、フィリピンの傘は品質が悪く、すぐに折れたり、糸がほどけたりして使い物になりません。
サングラスを普段かけている女性は少ないですが、プレゼントされれば喜んでかけてくれます。
これらの小物は、ブランド品である必要はなく、安売り店に並べられている商品で十分。
僕はいつも、ドン・キホーテで仕入れていますが、どれも2千円~3千円ぐらいです。
大切なのは、その商品が日本製であること。
フィリピン人は、プレゼントやお土産を受け取ると、すぐにメイドイン〇〇のタグをチェックするほど、日本製のモノへ憧れがあるんです。
ドン・キホーテの場合ですと、受け取った人がすぐわかるように、大きな文字でmade in Japanと書かれたタグや、日の丸のイラストが商品につけられているので相手もわかりやすい。
これらの小物は、成田や関空のお土産店でも販売されていますが、空港内は少し値段が高いので、街中のお店で購入することをおすすめします。
美白化粧品
フィリピン人女性の憧れは色白の肌。
裕福な家の女性は、美白化粧品を購入したりエステに通っていますが、一般女性には高嶺の花。
美容液や保湿クリームは、日本で購入しても5千円はしますので、美白化粧品は本命の彼女向けのプレゼント。
ちなみに、資生堂はフィリピンでも展開しているので、フィリピーナもよく知っています。
資生堂の美白化粧品は1万円前後しますが、お金に余裕があれば、さらに感動されます。
化粧品はオンラインで販売されているので、男性でも気軽に購入できます。
そこまでお金をかけたくない方は、千円前後で購入できる美白効果のあるビタミンCのサプリメントや、UVケアの日焼け止めのがおすすめ。
若いフィリピーナは、日焼けすることを本当に嫌います。
中古のスマホ
フィリピン人はスマホやケータイを一時も手放しません。
理由は、いつでも友達や家族とつながっていたいから。
フェイスブックのメッセンジャーや、SMS(ショートメール)をいつも利用しています。
フィリピンではケータイは千円前後で購入できます。
でも、アイフォーンやサムスンのスマホを持っているフィリピーナは裕福層に限られる。
あなたがもし、スマホを買い替えるのでしたら、今まで使っていたスマホをプレゼントしてください。
間違いなく、喜ばれます。
中古でオッケー。
僕は、アイフォーンを買い替えるたびに、フィリピーナから古いアイフォーンをねだられた経験があります。
フィリピーナが嫌いなお菓子
プレゼントやお土産は、人それぞれ好みがあり、一概に、フィリピン人のみんなが嫌いとか好きとかは言えませんが、僕の経験上、フィリピン人女性は、パサパサ系の食べ物は苦手。
例えば、東京バナナ、ひよ子、サブレー、おせんべい。
僕は、これらのお菓子をお土産に持っていったことがありますが、はっきり言って不評でした。
フィリピーナは、しっとりとしていて甘いお菓子がお好き。
日本では人気でも、フィリピン人の口に合わない食べ物がありますので、お菓子をプレゼントする場合は、「しっとり」と「甘い」をキーワードに考えてください。
そしてもし、意中のフィリピーナへのプレゼントなら、相手の好みを聞いてしまった方が、早いかもしれません。